ドア・門扉の修繕(鍵交換の際のサービス工事)

住宅のドアimg

 

カギの救助隊福岡では、鍵交換の際、新しい鍵を末永く快適にお使いいただくため、ドア周りの修繕をサービスで行っております。

 

 

ただ鍵を交換するだけなら、ある程度の知識があれば出来ます。

 


しかし、住居される方が長く快適に使えるように配慮すると、ネジ一本の締め付けトルクまでこだわらねばなりません。

 

 

また、物によっては、鍵の交換をする際に微妙にズレが発生するものもあり、取り替える際に、センター位置を出したほうが長持ちするものもあります。

 


私たちは、お客様に末永く快適に新しい鍵をお使いいただくため、ありとあらゆる事を考慮しながら鍵を交換しています。

 

 

先日鍵交換のついでに行なった門扉の修繕サービス

 

 

先日、鍵交換のご依頼を頂いた一戸建てにお住まいのお客様に、門扉の修理をサービスで行いました。

 

 

 

お伺いをした時に、ぱっと門扉を見て、

 

 

ズレてるな

 

 

と思い、それが気になって気になって仕方がなくなり、



最終的には修繕しないと気がすまなくなり、サービスで修繕をさせて頂きました。

 


 

門扉の修繕前の写真と説明

修繕前の内側の写真



上の写真は、修繕前の門扉の写真です。



内側から撮ったところです。



ロックの位置ががズレていて、掛ける事ができなくなっています。



ロックが掛けれないと、防犯上の事ももちろんありますが、事故を防ぐ観点でも不利です。



ロックが掛からないと言う事は、強風の時に門扉がバタンバタンと開いたり閉じたりしてしまうということです。



強風に煽られて門扉がすごい勢いで開いたとき、前の道を歩行者が通行していたら、怪我を負わせてしまうかも知れません。



前の道を車が通っていたら、車を破損させてしまうかもしれません。




一昔前とは違い、現代は世知辛いです。



一昔前なら、注意されたり、笑い話で終わっていたようなことでも、現代では訴えられたり、慰謝料を請求されたりと言ったトラブルに発展しかねません。




修繕前の門扉の外側の写真


門扉を外側から写したのがこちらの写真です。



ズレて右と左で、これだけ高さが変わってしまっています。



全体的に斜めになっている感じがするので、丁番を調整してロックが掛かるようにします。




修繕後の写真と説明



さて、丁番を調整したあとの写真が下の写真です。




門扉の修繕後の写真(内側)



鍵交換の工事を始めたのが夕方で、交換が終わったあとから修繕を始めたので、完成した頃には日が沈み薄暗い写真となってしまいましたが、ロックが掛かるようになっている事がお分かりいただけますでしょうか。




門扉の修繕後の写真(外側)



そしてこちらが外側から見た時の写真です。



完全には真っ直ぐにはなっていませんが、それでも随分と真っ直ぐにできたのではないかと思います。




と、言うより、この状態より真っ直ぐにすると、今度はロックが掛からなくなってしまうので、位置的にはここがベストではないかと思います。




お客様はとても喜んで下さいました



私の場合、性格的なものもあるのかも知れませんが、この門扉も、黙って修理しました。



良くしてくださったお客様には、とにかく奉仕でお返ししたいと常々思っています。



修理しておきますね。



と言って、修理をするのではなく、お客様の見ていないうちに修理をして、



ふっと気がついたら門扉が直っている



と言う状態が好きなのです。



こちらのお客様も、ディンプルキーの鍵を、返事一つで交換してくれ、また全幅の信頼をしてくださったので、何か出来る事はないかと思い、修繕をいたしました。



そして、自分が想像していた以上に、お客様が喜んでくださったので、本当に嬉しくなりました。



後で聞いたのですが、この門扉のロックが掛からない事は、ずいぶん前から気になっていたそうで、何度も大工さんに、修繕をお願いしたものの、なかなか直してくれなくて困っていたとの事でした。



ドアの修繕もいたします。


さて、ここまでは門扉の修繕について説明をしてまいりましたが、ドアの修繕も出来ます。




例えば以下の写真をご覧下さい。



歪んだドアの全体写真


こちらはドアの全体写真です。



全体的に左下の方向に向けて下がってしまっているのがお分かりになられますでしょうか。




歪んだドアの上側部分の写真



こちらは上側をアップで撮影したもの。




歪んだドアの下側の写真

 

 

こちらは、下側をアップで撮影したもの。

 


こんな感じに歪んでしまったドアも修繕出来ます。

 

 


ワッシャーで歪みを調整します。


この歪み、歪み方にもよりますが、多くの場合、ワッシャーなどを使用して修正していきます。



以下の写真は、上でお見せしたドアとは違うおうちのドアの写真です。




右に寄ったドアの写真



このドアは、歪んでいるというよりは、全体的に右側(吊り元側)に寄ってしまっています。



錠前本体に、鎌デッドと呼ばれる機構が付いているので、特に吊り元側にドアが寄ってしまうと、鎌が受け座にヒットして、鍵の開閉が硬くなってしまいます。




そのため戸先側に寄せる作業をしたのですが、歪んだドアの修繕と基本的には、同じ作業となります。




丁番にワッシャーを噛ましている写真


上の写真が、その丁番をワッシャーで調整している写真です。



このように、ドア枠と、丁番の間にワッシャーを入れて調整していきます。



ワッシャーの位置や厚みは、ドアの歪み具合をみて決めます。



また、強度的な問題が起こりそうな場合は、別の方法を採る場合もあります。



鍵交換の予約は、余裕を持ってお願いいたします

 

 

このように、門扉やドアの修繕をするには、かなりの時間を要します。

 

 

 

例えば、先にご紹介した門扉の修繕は

 

 

鍵交換15分

 

 

門扉の修繕のサービス工事1.5時間

 


最後にご紹介したドアを戸先に寄せる工事は



鍵交換15分



戸先に寄せるサービス工事40分


 

でした。

 

 

このように、ご依頼を受けた本来の鍵交換の仕事より、サービスで行う作業の方が時間がかかることもザラにあります。

 

 

その為、

 

 

「今日今からすぐ鍵交換をして」

 

 

と言うご依頼ももちろんお受けしますが、そう言った内容の場合、



他の予約との兼ね合いがあったり、



またお客様自身が時間がなかったり



などの理由でその一件に時間を掛けれない事があります。

 

 

 

そのような場合、出来る範囲が限られてしまったり、修繕自体が出来なかったりします。

 

 

 

カギの救助隊福岡では、なるべく一件あたりに掛ける時間を多めに確保したいという気持ちから、予約頂いたお客様を優先しています。

 

 

その為予約が立て込んでしまっている日は、

 

 

 

「今すぐに鍵交換を」

 

 

と言うご依頼をお断りせざるを得ない時もあります。

 

 

せっかくお電話を頂いたのにお断りするのは、大変申し訳なく思いますが、何卒ご了承ください。

 

 

 

カギの救助隊福岡へ鍵交換をお考えのお客様は、是非早めにご予約下さい。

 

 

いつもより多めに、また丁寧にサービスの工事が出来ると思いますよ!

 

 

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