インテグラルロック(ドアノブの真ん中に鍵穴がある錠前)としては、最上級の防犯性能を誇るKABAstar NEO6600。
ここでは、その6600の魅力についてお話させていただきます。
ドアノブの真ん中に鍵穴がある錠前をインテグラルロックまたは、インテグラ錠と呼びます。
このインテグラルロック、レバーハンドルの錠前に比べると、実はパイプレンチでの破壊に対して少し弱いのです。
どれほど弱いのかの例え話として、美和ロックのインテグラルロックHMの事をお話させて頂きます。
HMは過去、マンションや一部の住宅の玄関、事務所の入口などで、幅広く採用されておりました。
玄関用として数多く使用されてきたにも関わらず、現在では、カタログのHMのページに、
”内部扉専用錠です”
などといった注意書きが書かれる始末。
このように、パイプレンチによる破壊に対して少し弱いと、メーカーも認識しているわけです。
もちろん、ピッキングなどと違って、パイプレンチを使って破壊されるなどと言った事例は、そんなに多くはありませんが、インテグラルロックはパイプレンチで破壊されてしまう可能性が、少なからず存在します。
そこで、カバスターネオ6600Hの登場です。
この6600Hは、なんとパイプレンチによる破壊に対応しているのです。
ローズと呼ばれる首の部分が特殊な形状であるため、パイプレンチで挟むことが困難となっております。
もちろん形状が特殊と言うだけではありません。
金属がふんだんに使われているため、とにかく頑丈です。
薄っぺらなステンレスで形成された一般的なドアノブと比べれば、その差は歴然です。
ドアノブを裏から見た所。
左側がWロック、右側がカバスターネオ6600Hです。
↑こちらは、Wロックをアップで写した所です。
↑そしてこちらがKABAstar NEO6600Hです。
Wロックに比べると、6600Hの方が、焼入れ鋼やステンレスなどの金属がふんだんに使用され、分厚くなっているのがお分かりいただけますでしょうか。
(ここでは一般的なドアノブの代表として、Wロックの写真を使用しましたが、他社のドアノブも、このWロックと似通ったものです。)
このように6600Hは、インテグラルロックの弱点であるパイプレンチによる破壊に対し、見事なまでの対策が施されております。
また、強いのはパイプレンチによる破壊に対してだけではありません。
6600Hは、鍵交換用ドアノブとしては、ほとんど唯一と言っていいと思いますが、我が国の防犯基準の最高レベルである、対鍵穴壊し性能10分以上をクリアしております。
もちろん、内蔵されているシリンダーはカバスターネオですから、対ピッキング性能も同じく10分以上をクリアしている上、鍵は完全登録制となっており、知らぬ間に合鍵が増えている心配は全くありません。
鍵としてのカバスターネオの特徴については、説明が長くなるので、取替え用シリンダーKABAstar NEOのページをご参照下さい。
取替え用玉座として最上級の安全性能を誇るKABAstar NEO6600H、当店の一押しです。
出張料・工事費込みで、28000円(税別)です。
※カギの救助隊福岡独自の24ヶ月有効の保証書付き
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