6.長崎さるく(池島炭鉱内体験ツアー)に行ってきました

2027年3月で、長崎さるく(池島炭鉱内体験ツアー)が終了する事となってしまいました。

これまで40回ほど池島に来ているのですが、これまでツアーに参加したことはありませんでした。

 

終了になる前に一度は行ってみようと言うことで、この度(2026年の6月)、ツアーに初めて参加してきましたので、その紹介をさせて頂こうかと思います。

 

この記事は、前の記事からの続きとなっております。各ページへは以下のリンクよりお進みください。

 

1.廃墟と猫の島池島の紹介(1ページ目)

2.池島のエリア別のガイド(2ページ目)

3.池島への行き方(3ページ目)

4.池島の泊まり方(4ページ目)

5.かあちゃんの店の閉店のお手伝いに(前のページ)

6.池島炭鉱内体験ツアーに行ってきました(このページです)

初めて池島炭鉱内体験ツアーに参加

2018年に初めて池島に来て以来、これまでに40回ほど池島を訪れています。

しかし、これまで炭鉱の坑内に入ったことはありませんでした。

 

2027年3月で、坑内に入るツアーが終了してしまうので、一度は行ってみるかと、やってきましたが、結論から申しますと、もっと早く行っていれば良かったと思いました。

 

なかなか楽しく、また勉強になるイベントでしたので、ここで紹介をさせて頂きます。

ツアー終了まで残り少ないですが、是非皆様も行かれてみて下さい。

観光オプション付きの予約取れませんでした

まず初めにお伝えしなければならないのは、こちらの池島炭鉱内体験ツアーには、坑内に入るツアーと、坑内に入るツアーとプラスアルファで炭鉱住宅内などに入る観光オプション付のものがありますが(観光オプション付きの方は午後から開催分のみ)、観光オプション付きの方は予約が全然取れなかったため、今回は炭坑内の紹介のみとなっています。

 

観光オプション付きの方は、発売と同時に定員(売り切れ)となってしまうようです。

 

なお、予約は各月の前の月の10日朝9時からスタートするようです。

(例7月分の予約の開始は6月10日朝9時)

 

また、観光オプションが付いていない方も、土日祝日の予約はすぐに完売となってしまうようです。

 

炭鉱ツアーをされている、三井松島の方のお話によると、金曜日は予約に空きがあることが多いとの事でした。

 

また、土日祝日は、定員いっぱいなので、人が多く、見たいところが見れないと言うこともあるので、(人数の少ない)金曜日辺りがゆっくりとみれるのでお勧めですともおっしゃられていました。

 

そんなわけで、僕も金曜日にツアーに参加してきました。

もちろんその日は池島中央会館で宿泊し、池島を堪能してきました。

ツアーの紹介

さて、そんなこんなで、前置きが長くなってしまいましたが、ここからは炭坑内の写真を紹介していきたいと思います。

 

まず、ツアー参加者は、フェリーを降りたら正面に見える広場に、職員の方が待っておられますので、そこに集合します。

集合したら皆で池島総合開発センターまで徒歩で移動します。(徒歩5分くらい)

 

そこでまずは池島炭鉱の紹介のビデオを見ます。

 

その後はお待ちかね、トロッコに乗って、炭坑内へ入っていきます。

池島炭鉱体験ツアーで乗るトロッコ
このトロッコに乗って坑内に入っていきます

坑内に入ると周りが暗くなっていきます。

少しわくわくしますね。

坑内に入りますと、まずは何もない地下で、どのようにして真っ直ぐ坑道を掘っていったのか、真っ直ぐ掘れているかどうかの確認方法を教えてもらいます。

 

デジタル機器などがない時代でも、しっかりと真っ直ぐセンター位置を確保する工夫が凄い。

炭坑内でまっすぐ掘る方法を教えてもらっているところ
ロープを使ってセンター位置を確認する方法を教えてもらいます

そしてこちらは、石炭を掘るドラムカッター。

 

刃が分かりやすいように白くペイントされている。

ドラムカッターの写真1
ドラムカッターの写真2

ドラムカッターの使い方を学んだあと、どんどんと坑内を奥へ。

そしてこちらはエアーマント。

火災時、煙から人を守るためのものです。

エアーマントの写真
火災時はこのエアーマントの中に入って救助を待つ

このエアーマント内には、圧縮空気が送られて来るので、火災による煙がやって来た時に中に入ると酸素が確保される。

また、圧縮空気により、煙がエアーマントの中に入って来ないので、煙を吸わずに済むとの事です。

 

火災時はこの中に入って救助が来るのを待つそうです。

 

なお、圧縮空気を出しすぎると、体温がどんどんと奪われるので、出す空気の量を調整する必要があるが、迫りくる煙の中で、冷静に体温の状態を考えて、空気の量を調整するのは、心理的に困難だとの事でした。

 

さて、ここからまたさらに坑内を進んでいきます。

坑内に設けられた救護センターでは、火災発生時の外部への連絡方法、圧縮空気による酸素の確保、また圧縮空気が来なくなった時に、備えてある酸素ボンベでの酸素の確保についてなど学びます。

 

また、どうしてもここで救助が待てない場合、防煙マスクにより酸素を確保して脱出する事、

 

その際、坑内は電気が切れると真っ暗で何も見えないが、トロッコの線路の枕木を固定している杭が、出口の方向が分かるように工夫されて設置してあるので、杭を手探りすれば出口まで出れるようになっていたことなども学びました。

 

その他、ダイナマイトによる発破の際の、効率よく爆破のエネルギーを得るための方法などについても学びましたが、ここではページの関係上、ここまでの紹介とさせて頂きます。

 

炭鉱内でさまざま学びました。

炭鉱で働いておられた先人たちのご苦労があってこその今の生活があります。

 

さて、一通り坑内を巡った後、再びトロッコに乗って地上へ。

なかなか貴重な体験が出来、とても楽しかったです。

あっという間の2時間でした。

 

この日僕は池島中央会館で宿泊しました。

とても良い夕焼けが見れました。

池島からの夕焼けの写真
この日はとても良い夕焼けでした。

池島炭鉱内体験ツアーだけで帰るのももちろんありですが、お時間がおありでしたら、宿泊がお勧めです。

フェリーの時間の関係上、日帰りだとなかなか撮れない夕方の写真、また朝の池島の写真が撮れます。

 

さて、池島炭鉱内体験ツアーですが、以下のページから予約が取れます。

 

長崎さるく(池島炭鉱体験)予約サイトのページ

 

開催期間は残り少ないので、是非ツアー終了までに一度足をお運び下さい。