ゴミ置き場にドア設置工事

先日、壊れているゴミ置き場に設置されている重量のある鉄の引戸を、軽量なアルミドアに切り替える工事を行なってまいりましたので、紹介させていただきます。

壊れている引戸は下の写真の物です。

写真だとサイズが伝わらないのですが、横幅も大きく、厚みもある為、重量が60キログラムを超えていると言うかなり重さのある引戸です。

 

実は過去に5社ほど修理に訪れたそうですが、いずれも修理不可と言って断って帰ってしまったとの事でした。

鋼鉄製の引戸
こちらが今回問題となっている鋼鉄製の引戸

この引戸、ただでさえかなりの重さなのですが、開け閉めの際、どこかに引っかかってかなりの力が必要な状態でした。

 

ここは、顧客でもある会社の男子寮のごみ置き場なのですが、力のある男性ですら、開け閉めするのがやっとと言う状態で、寮母さんなどは開けることが出来ないと言う状態でした。

そこで、何とか軽く開け閉めできるようにして欲しいというのが、今回の依頼内容です。

 

結論から申し上げますと、いろいろと調べた結果、修理はできなくはないが、かなりの高額な費用が掛かるため、今回はアルミ製の軽量ドアへ切り替えたというわけです。

引戸が重い原因

さて、この鋼鉄製の引戸の開閉が重い原因を調べると、この引戸は上から吊り下げられている、吊り引き戸と呼ばれるタイプですが、その引戸を動かしている複車と呼ばれる部品が破損していることが分かりました。

引戸を吊り下げてるローラー部分
上の溝の中に複車と呼ばれるローラーがあるが、そのローラーが折れている。

この複車ですが、重量扉ようなので、部品代が通常の吊り引き戸用に比べて高いです。

そして、交換の際にはこの重い引戸を外さねばなりませんが、やはりこの重量物を脱着するとなると、人員も多く必要でその分の費用もかかります。

 

そして何より、このごみ置き場を作った業者は、将来複車が壊れた際のことを考えなくてごみ置き場を作ったのではないかと思えるような作りで、戸を外したとしても、その後複車を外すのに、大変な作業が必要な感じでした。

 

そもそも、過去に五社来たものの、そのいずれの業者もが断って帰ったくらいですから、いかに大変な作業かがご想像いただけるかと思います。

 

以上を加味すると、工事は可能ではあるが、部品代と工事代金で、かなりの高額になることは明白でした。

 

そこで、修理するよりも、アルミ製の軽量なドアを設置したほうが、ずいぶんとコストが抑えられるので、今回はアルミ製の軽量ドアを設置する事に致しました。

引戸からアルミドアへ切替工事

上記の理由の通り、今回はアルミ製の軽量ドアを設置する為、引戸が付いていた辺りを、ドア用に加工していきます。

 

横方向に鋼鉄製の梁が走っているので、ドア及びドア枠が入るように加工していきます。

鋼鉄製の梁を加工しているところ
ディスクグラインダーで鋼鉄製の梁を加工します。

この部分はスパッと切断して除去してしまったら楽なのですが、切除してしまうと、ごみ置き場の建物の強度が落ちたらいけないので、最低限のだけ切り取る事に致しました。

 

この横に走っている鋼鉄の部品は、建物を支えてはおらず、切除しても問題なさそうではありましたが、念のため残すことにしました。

また、この鋼鉄製の梁を全く加工しないで取り付けが出来る方法もあったのですが、そのためには、床面のコンクリートを削ったりなどの加工が必要で、費用が掛かるため、一番コストの抑えられる方法にて施工させて頂きました。

鋼鉄製の梁を加工したところ
ドア枠が入る部分を切り取ったところ

そして、切り取った部分にドア枠をはめて完成です。

ドア設置後
ドア設置後その2

切除した梁の部分ですが、頭をぶつける高さではないのと、もともとこの部分に梁があったので、寮生の人々は慣れているかと思いますが、この後念のため、万が一頭をぶつけても大丈夫なように緩衝材を取り付けました。

 

これで、今回の工事は無事に完了です。

 

軽量なアルミドアのため、寮母さんでも簡単に開け閉めが出来るようになりました。

工事費用は、選択するドアの種類、現在の状況でかなり前後しますので、都度都度のお見積りとなります。

同じような状況でお困りの方で、一度ご相談ください。

 

ただし、こちらの工事は遠方の場合は対応が出来ませんので、誠に恐れ入りますが、カギの救助隊福岡の出張エリア内のお客様に限らせて頂きます。

 

それでは今回の施工例はこの辺りで。

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