サムラッチ錠の修理

サムラッチ錠とは、サム(親指)で操作することにより、ラッチボルトを引っ込めるタイプの錠前です。

 

 

 

一般的に、錠前に装飾が施されている場合が多いことから、装飾錠とも呼ばれます。

 

 

 

 

サムラッチ錠鍵修理1

 

 

このサムラッチ錠ですが、最初は動き、操作が軽いのですが、構造上、経年劣化により、親指で操作する部分が固くなってくる事があります。

 

 

 

そうなると、日々のドアの開け閉めが億劫になってしまいますね。

 

 

 

しかし、装飾錠の多くはもう廃盤品であったり、装飾が施されているため、交換をしようにも、非常に高額である場合があります。

 

 

 

そのため、まだ固いと言う以外に症状がなく、錠前本体は元気な場合、修理をした方が金額的に良い場合があります。

 

 

 

今回はそんな修理の施工例です。

 

 

 

 

サムラッチ錠鍵修理2

 

 

これがサムラッチ錠を分解して、外側だけにしたところです。

 

 

 

写真ではわかりにくいのですが、長年の使用により、親指で押すと動く部品に段付き摩耗が発生してしまっています。

 

 

 

 

この部分を肉盛りをし、他の動作部分で必要な箇所を清掃し、古くなり油脂分が抜け、固くなってしまったグリスを除去します。

 

 

その上で、グリスアップと言って、新しい油を注入し、分解した部品を組み立てます。

 

 

 

 

サムラッチ錠の鍵修理3
カギの救助隊福岡のフリーダイヤル

 

 

 

上記のような作業をすることにより、重く固かったサムラッチが、軽くスムーズに動くようになります。

 

 

 

 

こちらのお宅は、ご年配の女性のひとり暮らしでしたが、

 

 

 

「錠前の動きが軽くなって開けやすくなったわ」

 

 

 

 

と、喜んで下さいました。

 

 

サムラッチ錠の鍵交換でお悩みでしたら、ぜひカギの救助隊福岡におまかせください。

 

 

 

 

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