いよいよ冬のオリンピックがロシアのソチで開幕いたしました。
選手や観客の熱気で沸く現地のセキュリティシステムはKABA。
KABA社のセキュリティは世界中で選ばれています。
日本では、KABA社と言えば防犯性能の高い鍵と言うイメージが定着しておりますが、KABA社はこのように、鍵以外にもセキュリティ全般を扱っているのです。
世界各国の主要施設のセキュリティを担当しているKABAですが、このソチの冬季オリンピックに限っては、いつもと違う苦労があったのではないでしょうか。
というのもKABA社のホームページによりますと、2007年にソチでの冬季オリンピック開催が決定した当初、施設や設備は何一つなかったそうです。
どんな施設が出来上がるのかわからない状態での、セキュリティ機器の提案と営業は困難を極めたのではないでしょうか。
国際オリンピック委員会に向けたプレゼンテーションも、コンピューターのシュミレーションを駆使して行われたとのことですので、設計者の方には、相当なイマジネーション能力が要求されたのではないでしょうか。
さて、そのソチと言えば、オリンピックが開催される会場や、周辺施設の工事の遅れが取り沙汰されましたが、今頃まだ突貫工事が続いているのでしょうか。
カーリング施設の工事の遅れが、逆にぶっつけ本番に近い日本のカーリング選手団にとっては追い風になるのではないかと言う話も出ていたり、日本の活躍も何かと楽しみですね。
この記事を書いてる今日現在(2月13日)、日本の獲得メダルは、スノーボードの銀と銅、それにノルディック複合の銀の、合計銀2つ銅1つで、世界第十六位です。
今後の日本の活躍に期待しつつ、施設のセキュリティシステムにも注目をして、観戦すると面白いかもしれませんね。