鍵屋の仕事と言うのは、人の生活の裏側を見ることがあります。
その中でも、今回はストーカー被害による鍵交換についてお話をさせて頂きます。
ある日、若い男性の方から、鍵交換をして欲しいと言うご依頼を頂きました。
現場に行ってみると、その方は塞ぎ込んでいるような感じでした。
「すいません、鍵交換と同時に、ドアチェーンの修理もお願い出来ますか?」
とおっしゃられました。
通常の使用では、切れることのないドアチェーンが切れているなんて、不思議だなと思いました。
『はい大丈夫ですよ!!』
と、お伝えすると、ドアチェーンが切れている理由を教えて下さいました。
その話を聞いてびっくり!!
ドアチェーンは、自然に切れたり、本人が切ったりしたのではなく、とある人物によって切断をされたようです。
何と、ドアチェーンを切断したのは、そのお客様の元彼女!!
別れてしばらく経ったある日、家の中でくつろいでると、突然鍵が開いたのだとか。
(えっ・・・)
と、思う間もなくドアがガチャっと開けられました。
幸いドアチェーンをしていたので、ドアはそれ以上開かず、ホッとしたのも束の間、次の瞬間ドアを思いっきり引っ張り、ドアチェーンをブチ切って、その元彼女が侵入してきたと言うのです。
いやぁー、正直お客様のお話を聞いてゾッとしました(^_^;)
思っていた以上の重いお話でした。
実は私自身もストーカーの被害に遭った事があります。
あれは思っている以上に、恐ろしいですね。
自分の場合は、待ち伏せをされてたり、追跡をされたりと言う事が主で、さすがに家にまで侵入されたことはありませんが。
少し話が横道に逸れてしまいましたが、こう言った事でお悩みのお客様は、結構いるのです。
私たちはただ鍵交換をするだけでなく、少しでもお客様の気持ちが晴れるように、話を聞きます。
聞くくらいしか出来ませんが、それでもなるべく時間をとって、お客様の話をお聞きするようにしております。
カギの救助隊福岡は、お客様の不安を解消するお手伝いをし、笑顔をお届けする事を使命としております。
もしも、家に侵入されてお悩みなら、一人で悩まず、一度当社にお電話下さい。
それでは、今回はこの辺りで。