トイレに閉じ込められる事故に注意

普段何気なく使っているトイレ。

 

 

実は、このトイレの鍵が壊れ、中に閉じ込められる事故が多発しています。

 

 

トイレから出ようとドアノブをひねっても、空回りをしてしまい、ドアが開かなくなるのです。

 

 

原因は、錠前内部の破損です。

 

 

経年劣化により、錠前内部の金属部品が折れてしまい、ドアノブがバカになるのです。

 

 

おうちの中で、一番使用頻度の高い錠前はどこかと言えば、多くの家庭ではトイレのドアの錠前ではないでしょうか。

 

 

一概には言えませんが多くの家庭では、トイレのドアは玄関より開け閉めをする回数が多いのに、玄関に比べると、比べ物にならないくらい強度の弱い錠前が付いている事がほとんどです。

 

 

(玄関と同等か、それ以上に強度のある錠前が使われているお家も、もちろんあります。)

 

 

 

さて、ここからは、不幸にもトイレに閉じ込められてしまった方を、実際に救出に行った時の話をいたしましょう。

 

 

一戸建てに家族4人でお住まいのとあるご家族。

 

 

トイレに入ったお子さんが、トイレから出ようとドアノブを回したところ、劣化により内部が破損し出られなくなってしまいました。

 

 

幸いにも、その日は休日で、ご家族の皆さんが家に揃っていたので、トイレからの悲鳴を聞きつけたお父様が、

 

 

「トイレの鍵が壊れ、子供が閉じ込められたので助けて欲しい」

 

 

と、当店に依頼のお電話をしてくださいました。

 

 

 

このケースは、閉じ込められる事故が発生してから解決まで、短時間でした。

 

 

しかしこう言った事故の場合、ご家族がたまたま外出中だったなどの理由で、平均すると、解決まで2時間程かかっています。

 

 

 

最長記録は約6時間でした。

 

 

 

それでは、不幸にも、6時間もトイレで閉じ込められてしまったご主人様の事をお話させていただきたいと思います。

 

 

朝7時頃、その家の奥様から、トイレの鍵が壊れたと、ご依頼のお電話を頂ききました。

 

 

現場に急行しました。

 

 

現場はとある公団住宅の一室でした。

 

 

無事にトイレを開けると、中に閉じ込められていたご主人様がなぜかご立腹。

 

 

ようやく心が落ち着いてきた、ご主人様が、ご立腹だった理由を話してくれました。

 

 

その理由を聞いて、何となくご主人様のお気持ちも理解出来ました。

 

 

「実は、私がトイレに入ったのは夜中なのです。

 

 

トイレから出ようとしたとき、鍵が壊れて外に出れなくなりました。

 

 

その時は、家族全員いるから大丈夫と楽観的に考えておりました。

 

 

そして、トイレの中から、家族に呼びかけました。

 

 

しかし、寝室や子供部屋はトイレからそんなに離れていないのに、誰ひとりとして起きてくれないのです。

 

 

大声で叫びました。

 

 

それでも誰も起きてくれません。

 

 

ドアをガタガタ揺らし、音を立てたり色々やりましたがそれでもダメでした。」

 

 

 

 

「そうこうしているうちに朝日が登り始めました。

 

 

新聞配達のバイクの音が聞こえ、これしかないと思いました。

 

 

階段を登って来た、新聞配達員の方に助けてくれと言いました。」

 

 

 

「驚いた新聞配達員の方が、我が家のピンポンを押してくれました。

 

 

”何か、お宅のトイレの窓から、助けてくれと叫ぶ声が聞こえますよ!!”と

 

 

こうして、ようやく家族の者が、私の存在に気づいてくれたのです」

 

 

 

 

 

一般に、錠前の寿命は、使用頻度にもよりますが20年から30年くらいでしょうか。

 

 

しかし、トイレの錠前は、その半分も保たない物も存在します。

 

 

以上の理由により、

 

 

”何となく最近、トイレのノブのガタつきが大きくなってきたな”

 

 

と、感じることがありましたら、早めの交換をお勧めいたします。

 

 

また、特にひとり暮らしの方は、トイレのドアを開けっ放しにするか、トイレの中に携帯を持って入る事をおすすめいたします。

 

 

 

では次回は、錠前の故障ではありませんが、不幸な事故により、雪の降る寒い日にトイレの中に20時間も閉じ込められてしまった、とある女子大生の話をさせていただこうかなと思います。

 

 

 

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