MIWA U9

本日は、ご質問の多かった、美和ロック製のU9の防犯性能についてお話させて頂きます。

 

 

 

まず、U9についてお話をする前に、その前身である、ディスクシリンダーについてお話をさせていただく必要がございますので、ここでまず、ディスクシリンダーについてお話をさせて頂きます。

 

 

 

 

MIWA ディスクシリンダー鍵穴

 

 

上記のような鍵を、一度は見られた事があるのではないでしょうか??

 

 

 

これが美和ロックのディスクシリンダーです。

 

 

 

多い時には、日本全国の7000万件で使われていたとも言われます。

 

 

 

その当時の福岡では、ほとんどの家に付いていたのではないでしょうか。

 

 

 

特にマンションでの採用率は80%くらいあったのではないかなと思います。

 

 

 

このディスクシリンダーが製造されていた頃の日本は、治安もよく、ピッキング犯などもほとんどいませんでした。

 

 

 

今でこそ、ディスクシリンダーは、簡単に開けられてしまう鍵などと言われておりますが、このように、製造されていた当時は、今のようにピッキング犯などもほとんどおらず、この鍵でも防犯性能は十分でした。

 

 

 

 

と、言うよりも、エンドユーザー(入居者)にとっては良い鍵だったのです。

 

 

 

なぜならば、このディスクシリンダーには鍵違いが約3300万通りあったからです。

 

 

 

 

今でこそ鍵違いが数億、物によっては数百兆・またそれ以上の鍵違いがあるものがほとんどですが、その当時存在していた鍵は、数十万~数百万程度の鍵違いしかないものが多かったのです。

 

 

 

ちなみにもっと昔になると、数十・数百ほどしか鍵違いがなかった時代もありました。

 

 

 

 

鍵違いが少ないと、極端な話、誰かの鍵で、自分の家が開けられる心配があります。

 

 

 

 

そんな時代に生まれたディスクシリンダーは、画期的な商品だったのです。

 

 

 

 

また、製造コストも抑えられ、日本全国に広がりました。

 

 

 

 

そんなディスクシリンダーも、今世紀に入る前後から始まった、海外からのピッキング団の標的にされるようになりました。

 

 

 

そのようなこともあり、その後EC・XECと、磁石が埋め込まれた鍵が製造され、UXに進化し、そこからさらに進化をしたのがU9です。

 

 

 

 

初期のU9は、それまでの鍵に比べるとピッキングはしづらくなっているものの、腕のよい犯人には開けられてしまう代物でした。

 

 

 

 

また、破壊に弱いと言う弱点もあり、一部週刊誌では、”マイナスドライバーで開く鍵”と紹介されたこともあります。

 

 

 

 

 

MIWA U9鍵

写真は美和ロック U9(最新のもの)

 

 

 

その後、改良を重ね、最新のものは、ドライバーなどでは開きません。

 

 

 

ドリル破壊に対しても、耐性を持つようになりました。

 

 

 

そして何より、対ピッキング性能10分以上と、我が国の基準の最高レベルをクリアしております。

 

 

 

 

そんなMIWA U9ですが、カギの救助隊福岡での交換も可能です。

 

 

 

もちろん当社では、取り付けにしっかりとこだわっているため、当社独自で24ヶ月の保証をつけております。

 

 

 

鍵交換をお考えでしたら、ぜひカギの救助隊福岡をご利用下さい。

 

 

 

 

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