プライベートな事で恐縮なのですが・・・
先日実家に帰省した時、リビングのドアが、風でバタンと閉まったり、また逆に開いたりすると言われたので、ドアクローザーを取り付けしました。
これが、その問題のドアです。
![ドアクローザーを取り付ける扉(施工前)](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=567x10000:format=jpg/path/sa6d736a7dda4bb50/image/i9d1849f380ea44fd/version/1410935248/%E3%83%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B%E6%89%89-%E6%96%BD%E5%B7%A5%E5%89%8D.jpg)
一戸建てやマンションで、間仕切りとして一般的に使われているドアです。
皆様の身近な人のお宅にも、きっとあると思います。
このドアですが、一見すると、木でしっかりと作られているように見えるかもしれませんが、中は空洞です。
ドアの、上下に一本ずつ、左右に一本ずつ芯がありますが、それ以外は板厚もそこまで厚くなく、ドアクローザーを取り付けするには、強度に不安があります。
なぜなら、ドアクローザー自体の重さもありますが、特にドアを開ける時、戸の重さと、油圧の力が掛かるので、ドアクローザーの取り付け箇所には、ある程度の負担が掛かるからです。
と、言う事で、今回はドアの上の部分に木で補強を入れました。
![ドアクローザーを取り付けるための補強](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=567x10000:format=jpg/path/sa6d736a7dda4bb50/image/i494d6b003854ca5d/version/1410935218/%E3%83%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E8%A3%9C%E5%BC%B7.jpg)
とは言え、ドアクローザーも小さめの物を選定しましたし、取り付け穴を開ける位置に、ちょうど芯の柱が通っていたので、補強を入れなくても大丈夫だろうなとは思いました。
また、自分の実家だし、本格的に工事する必要もないかなーとも思いましたが、せっかくやるなら、大事をとって補強をいれて、しっかりと取り付けをしようと思い直し、補強を入れたのです。
そして、ドアクローザーの取り付け後の写真がこちらです。
![ドアクローザー取り付け後](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=567x10000:format=jpg/path/sa6d736a7dda4bb50/image/ia384b215f08d9566/version/1410935197/%E3%83%89%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%B6%E3%83%BC%E5%8F%96%E3%82%8A%E4%BB%98%E3%81%91%E5%BE%8C.jpg)
私の実家は関西です。
ここが福岡であれば、インパクトドライバなどの電動工具を始め、様々な道具があるのですが、実家にはそう言った物が何もなく、人力で頑張って取り付けしました。
取り付けが完了した頃、手に豆が出来ていました・・・
道具って本当に大事ですね(笑)
そんなこんなで頑張って取り付けたドアクローザーですが、今はまだ夏の暑さが残っている時期ですので、あまり恩恵を感じられないかもしれませんが、冬寒くなった頃には、ドアがきちんと閉まるドアクローザーの恩恵を感じることが出来るのではないかなと思いました。
ドアクローザーの選定について
一口にドアクローザーと言っても、用途によって、求められるドアクローザーの性能が違います。
使用する箇所のドアの重さや大きさ、風の影響を受けるか否かなどによって変わります。
当然、対応するドアの重量が大きくなればなるほど、金額は上がります。
また、取り付け方法も、ドアの枠やドアの形によって、標準的・パラレル型取り付け・段付きブラケットを使用した取り付けなど、色々とあります。
いたずらに必要とされる性能よりも大きなものを選んでしまうと、ドアを開けるときに力が必要となってしまったり、ドア自体に掛かる負担が大きくなってしまったりします。
反対に、必要な性能よりも小さな物を選んでしまった場合(極端に言えば、重量の重い扉に、軽量ドア用のドアクローザーを付けてしまったなど)、ドアクローザー自体の寿命がかなり短くなってしまう事も考えられます。
ですので、最適な重量をよく見極めて、選定することが必要です。
さて、長々と書いてしまいましたが、今回使用したドアクローザーはリョービのドアマンというものです。
意外にも、ドアストップ機能をドアクローザー本体内に有していて、便利です。
(※通常はアームの部分にストッパーの金具が付いている。
※アーム部分に金具が付いているものの場合、
ドアストップ機能が掛かる時、
また解除される時にガチャンと言う音がしてしまいます。
※ドアが軽量だからこそ本体内に機能を有することが出来ますが、玄関用などの場合は、扉の重量があるので、ドアストップ機能が必要な場合、アーム部分にストッパー金具が付いている物を選びましょう。)
今回は、自分の実家のリビングのドアに取り付けただけなので、作業も一般のお客様の家に取り付けるのに比べると、全然こだわっていません。
なので、工事費込の金額をここで出すことが出来ません(笑)
カギの救助隊福岡の出張エリア内で、上記のような作業をご希望のお客様がもしいらっしゃいましたら・・・
その時はお気軽にお問い合わせ下さい。
実際に現場を見て、ドアの重さや形状などを判断して、お見積りをお出しいたします。
![カギの救助隊福岡の電話番号一覧](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/dimension=567x10000:format=jpg/path/sa6d736a7dda4bb50/image/ibe63dc8110d8ab89/version/1410935143/%E3%82%AB%E3%82%AE%E3%81%AE%E6%95%91%E5%8A%A9%E9%9A%8A%E7%A6%8F%E5%B2%A1%E3%81%AE%E9%9B%BB%E8%A9%B1%E7%95%AA%E5%8F%B7%E4%B8%80%E8%A6%A7.jpg)