12月は盗難と鍵の紛失にご注意を

雪の日の福岡南本店



いよいよ12月。



今年も残すところ、後ひと月となりました。



寒さも本格化し、今後は雪の日もあるでしょう。



一年の最後の一ヶ月、この時期に注意をせねばならないのは、盗難・空き巣・ひったくり・鍵の紛失などです。



一年で最も鍵のトラブルによる依頼が増えるのもこの時期です。



泥棒に、入られる時は入られるし、鍵も無くす時は無くす。



と、おっしゃられる方もおられますが、一年のうちで一番鍵に関するトラブルが多くなる時期が今月だと言う事を、頭の片隅に置いておくだけでも、トラブルを回避できるかもしれませんよ。



空き巣・ひったくり・鍵の盗難に注意を

 

はっきりとしたデータはご用意が出来ませんでしたが、長年福岡で鍵屋を営んでいて感じることは、毎年12月は、上記に記載した空き巣・ひったくり・置き引き・鍵の盗難(下駄箱の上に置いていた鍵が盗まれたなど)による、鍵交換のご依頼が増るなと言うことです。

 

 

(他社の動向はわかりませんが、少なくともカギの救助隊ではそうです)

 

 

特に、年末に近くなるとどんどんと増えて来ます。

 

 

年末年始はとかくお金が必要だからでしょうか。

 


(泥棒さんにとっても?)


 

とにかくいつもより増えていますね。

 


そういえば、昨年の年末、私の友人(二十代女性)が、自転車で帰宅中、前かごに入れていたバッグをひったくられたなんて事がありました。



幸い本人に怪我はありませんでしたが、家の鍵交換はもちろん、免許証の再発行を始め、その他もろもろで、出費があったようです。



ひったくり犯により、不幸にも大怪我を負わされてしまった方を、もう何人も見てきたので、怪我がなかったことが何より、不幸中の幸いと言った感じです。



その他にも、車上狙い(車上荒らし)なんかにも注意が必要です。




 

鍵の紛失にもご注意を


この時期に多い鍵のトラブルといえば、何もひったくりや盗難等、外部の人間による要因だけに限りません。



本人の不注意による、鍵の紛失なんかが増えるのもこの時期です。



紛失しようと思って紛失する人はいませんが、普段鍵をなくしたことがないなんて方が、紛失してしまう可能性があるのもこの時期です。



(中には、何度も鍵を紛失される方もおられます。



実は私自身も鍵をよくなくしたりします)




急な寒さ・急な雨や雹などがリスク要因


夜、仕事が終わって外に出ると、急に冷え込んでいる。



寒い日に外出中、急に冷たい雨や雹が降り出した。



こんな時、多くの人は慌てます。



(一刻も早く帰りたい)



(早く車に乗り込んで暖をとりたい)



と、誰もが思うでしょう。



体の芯から冷え込むような寒さを急いで回避したくなるのは、本能なのかもしれません。



こういった普段と違う状況になった時に、うっかりミスをしやすくなります。



あまりの寒さのため、取るものもとりあえず、会社を出て、急いで家に帰ってみたら、家の鍵を会社に置き忘れて帰ってきてしまった。



早く車や電車に乗り込んで、暖をとりたくて、急いで歩いていた時に、ポケットから鍵が落ちてしまっていたようだ。



などと言ったことが起こりがちなので、いつも以上に注意が必要です。



忘年会など飲み事の際もご注意を


忘年会・歓送迎会・あるいはクリスマスなどのイベントで、お酒を飲む機会が増えるのもこの時期。



お酒を飲んで酔っ払って鍵を無くすと言う状況は、想像に難くないでしょう。



楽しいイベントだと、ついつい飲みすぎて・・・



または、気の進まない忘年会に付き合いで行ったら悪酔いをしてしまって・・・



気がついたら鍵がない!!



そんなトラブルが起こりがちなので、飲み会の時には、いつもより気を引き締めて!



かく言う私も、お酒を飲むと、鍵や携帯をどこかにやってしまいがちなので、



(お酒を飲む前に、カバンのこのポケットに鍵を必ず入れよう)



と決め、お店の暖簾をくぐる前に、ちゃんと鍵を自分で決めた場所に入れているか、再度チェックします。



あるいは、気の知れた友人と飲みに行く時は、鍵を預けるのも良いかもしれません。



(友人がお酒を飲んでもしっかりしている人物である必要がありますが・・・)





とにかく鍵のトラブルにご注意を


色々と(長々と)書いてきましたが、とにかく12月と言うのは、空き巣やひったくりなどの外的要因と、自分の不注意による内的要因により、鍵のトラブルが多く発生しがちです。



今までの人生の中で、一度も鍵を無くしたことがない。



と言う方でも、鍵を紛失する可能性のある一ヶ月です。



(むしろ、鍵をなくしたことがないと言う自信がある方こそ危ないかもしれません)



しかしながら、気をつけていればある程度は防げるものばかりです。



今年も残すところあとわずか。



鍵にまつわるトラブルに遭わないために、気を引き締めて過ごしましょう。




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