久しぶりに池島へ行ってきました

先日、池島へ行ってきました。

 

池島唯一の食堂、かあちゃんの店の閉店のお手伝いに三月末に行って以来久しぶりに島へ渡りました。

池島の八階建てアパートと猫

仕事とプライベートで忙しく、なかなか来れてませんでしたが、久しぶりに来ると良いですね。

 

この島ではほぼ車とすれ違わないので、静かにゆっくりと歩いたり出来ます。

この日は天気が良くとてものんびり出来ました。

池島のアパート2023年9月4日撮影
池島港2023年9月4日撮影

夕方になれば、池島で一番標高の高い(と言っても歩いてすぐ山頂に着く)四方山に登り、夕焼けに染まる廃墟を眺めていました。

夕焼けの廃墟(四方山から)2023年9月4日撮影
四方山からの眺め(2023年9月4日撮影)

実はこの日、九州大学の大学院生が研究のため、池島で宿泊していました。

この大学院生がなかなか面白く、また広範な知識と経験の持ち主で、年は自分のほうが20歳も上ですが、話しているとなるほどと言う視点を沢山得られ、なかなか勉強になりました。

 

聞くと翌週も池島にいるとの事で、時間の調整をして、また池島へ行くことにしました。

翌週も池島へ

そんなわけで、仕事を調整して、翌週も池島へ。

 

この時は、一緒に軍艦島が見えるモトクロスコースへ行く予定も立てました。

軍艦島が見えるモトクロスコース
軍艦島が見えるモトクロスコースにて

コースの写真はないのですが、このコースはスピードも出るし、ジャンプ台も適度にあるので、走っていてとても楽しいです。

 

モトクロスも最近全然出来ていなかったので、たくさん走りたい気持ちはありましたが、メインは池島へ行くことなので、怪我でもしたらいけないのでほどほどで切り上げ、池島へのフェリーが出ている瀬戸港へ。

 

今回は、車にモトクロスのバイクと、池島で使う原付バイクの二台を載せてきました。

モトクロスのバイクは、レース専用車両なので、一般公道は走れないためです。

瀬戸港での写真。車にモトクロスのバイクと原付を載せている写真。

そんなわけで、原付バイクをフェリーに載せて池島へ上陸。

池島の海と原付バイク

最初に書いた通り、池島では島に唯一あった食堂が閉店となりました。

それ以来、島内でご飯を食べるところはありません。

また、お店もありませんので、島内で食料を調達することはできません。

 

そのため、今回は瀬戸港のスーパーで食材を買い、宿泊する池島中央会館で、調理室の使用料を払えば料理が出来るので、調理室を借りることに。

 

なすの味噌炒めやジャーマンポテトのホイル焼きなどを作りました。

カクキューの八丁味噌となす
なすの味噌炒めはカクキューの八丁味噌に限る。

実は自分は20年ほど前、飲食店で勤めていました。

その時料理を教わったのが、名古屋出身の方で、カクキューの八丁味噌が一番ナスに合うと教えられました。

もちろん他のみそでも良いのですが、確かにカクキューの八丁味噌は、なすの味噌炒めのほか、なす田楽や、土手焼などにも相性が良いように感じます。

なすの味噌炒め
出来上がったなすの味噌炒め。万願寺唐辛子入りです。

味噌と砂糖は同量、酒を倍量と言う方もおられるのですが、自分は八丁味噌に砂糖とみりんを混ぜて少し甘めの味噌にします。

そのままだと食材と混ぜ合わせにくい時は、料理酒で伸ばして使います。

ジャーマンポテトのホイル焼き
ジャーマンポテトのホイル焼き

ジャーマンポテトのホイル焼きは作り方簡単です。

 

アルミホイルの上に薄く油を塗って、玉ねぎのスライスを敷き、その上に適当な大きさに切ったボイルしたジャガイモ・ウインナーを載せ、その上にピザチーズをかけて、マヨネーズと塩コショウをかけて、隙間が出ないようにアルミホイルでぴっちり包んで出来上がりです。

 

そのままオーブントースターで焼くか、フライパンの上で焼きます。

アルミホイルが膨らんできたり、湯気が出てきたら出来上がりです。

 

焼いている間に別の料理が出来るので、居酒屋の時、宴会などの際は良く作っていました。

晴れの日の八階建てアパート

そんなわけで二週続けて池島へ行ってきました。

大学院生とも再び池島で再開し、いろいろと話をしました。

島の方とも久しぶりにお会いできて、いろいろと話すことが出来て、とてもリフレッシュ出来ました。

 

長崎の池島はとても良い島ですので、是非一度訪れてみてください。

下に、過去に書いた池島の紹介記事があいますので、よろしければご覧ください。

 

廃墟と猫の島池島の紹介記事

 

それでは今回の記事はこの辺りで。

カギの救助隊福岡のフリーダイヤル