私事で大変恐縮ですが、昨日47歳になりました。
誕生日の前日は、熊本県内にある、本田技研工業の中にある、HSR九州オフロードコースと言うところでモトクロスをしてきました。

HSR九州はジャンプがどれも大きく、恐怖を感じ、ほとんどのジャンプが飛べなかったのですが、この日ようやく二番目に大きいジャンプまでは飛べるようになりました。
写真は、違うコースの小さいジャンプですが、HSR九州のジャンプはこれの何倍も大きく、とても恐ろしかった。

これまで何度も恐怖心と戦いながらチャレンジするも、キチンと飛べず、着地を失敗してかなり危ないと言う状況がずっと続いていましたが、なんとか46歳のうちに飛べるようになって良かったなぁと、達成感に浸っております。
残すは一番大きいジャンプのみ。
モトクロスと仕事の関係
良い仕事をするには、集中力と向上心が必要。
そして仕事中の集中力を維持するためには体力が必要です。
特に私たちカギの救助隊福岡にご依頼が入る仕事は、通常の鍵交換ももちろんありますが、他社から断られてしまったと言う難工事が多いです。
難しい工事の場合は、特に集中力が必要で、どの高い集中力が要求される工事が何時間にも及ぶこともあるので、体力は必須です。
同業他社のどこからも断られた工事と言うのは、当然こちらにとっても大変な苦労が予想される工事ばかりのため、常に新しい作業の技術を得ようと言う向上心がなくてはなりません。



遠方の工事や、難工事はまだまだたくさんあります。
同業他社のどこからも断られたと言う難工事のご依頼が入った時、正直自分も出来ないと言って断りたいなと思うこともあります。
今の自分の技術では難しい。
こういう技術が必要だから、それについて早急に勉強せねばと、向上心が試されたりします。
難工事のご依頼が入ると、毎回どうしようかと悩みます。
時には夢の中ででも考えていて、夢の中で
(こことここに補強を入れてみたら強度が確保出来る)
とアイデアが出て、起きてメモをするなどと言うこともあります。
時には工事の前日、悩みすぎたり、無事に工事を完了できるかと言うプレッシャーで眠れず、睡眠不足のまま翌朝、凄い集中力を発揮せなばならないなどと言うこともあります。
そんな時はやっぱり体力が必要です。
集中力と体力が鍛えられるモトクロス
写真は2009年、僕がスーパーモタードと言うバイクレースの中国四国選手権でB級チャンピオンになったころの写真です。
この時は30歳前後でしたが、体力テストをしたら心肺機能が18歳でした。

このスーパーモタードと言う競技は、コースの半分から8割がオンロード(アスファルト舗装の道)で、残りがオフロード(砂地などの未舗装路)と言うところでレースが行われます。
オフロード区間はジャンプが有ったりでこぼこ道だったりでレース中休めないのですが、オンロード区間はアスファルトの上なので、カーブを曲がっているときは集中力を使いますが、直線区間ではアクセルを開けているだけなので、精神と身体を休めることが出来ます。
ところがいま趣味でやっているモトクロスは、サーキットの全区間が砂の上なので、滑りやすいカーブばかり、ジャンプ台有り、直線も凸凹で常にバイクが暴れると言った状態ですので、ずっと集中力を維持したまま、バランスを取り続けないと転んでしまいます。
そのため、アスファルトの上のように直線で休んだり出来ません。
唯一心と身体を休めれるのは、ジャンプで空中に浮いている数秒間だけです。
そのため、モトクロスの方が、スーパーモタードよりも、集中力と体力が求められます。
もちろん今は、スーパーモタードに選手として参戦していた頃とは違い、趣味程度でモトクロスをしているだけですので、あくまでも仕事が第一のため、レーサーだったころに比べると、トレーニング量は少ないですが、モトクロスを楽しむためにトレーニングをしています。
モトクロスのために平日仕事終わりにトレーニングをして体力を維持し、仕事のためにモトクロスで集中力と向上心を鍛える。
これが僕のモトクロスと仕事の関係です。
それでは長々と、わけのわからん文章を書いてしまいましたが、モトクロスが出来るのも、もちろん無事に誕生日を迎え生活出来るのも、ひとえに顧客の皆様がお仕事を下さるお陰だからです。
47歳も、お客様のお役に立てるよう頑張ります。
